敷地内に無断で駐車されると、基本的に損しかせず、腹が立ちますよね。
先に答えを言うと、現状日本の法律では『無断駐車をされた方が負け』です。
だからと言って何もできないわけではありません。
以下の見出しに沿って、無断駐車に関する情報と対処法を解説します。

違法駐車と合法駐車にはどのような種類がある?
違法駐車とは、法律や規則に反して行われる駐車行為を指し、以下の種類があります。
• 公道上の違法駐車:道路交通法44条等に違反する駐車で、指定禁止区域での駐車や長時間の放置などが該当します。
反則金は標識に反した場合が15000円。
歩道上や交差点内など、法定駐車違反が18000円になります。
• 私有地での無断駐車:所有者の許可なく他人の私有地に駐車する行為で、民法第709条の不法行為に該当します。
一方、合法駐車は、標識がないような駐車禁止区域外や、駐停車禁止除外標章を取得し許可を得た場所での適切な駐車を指します。(法定駐車違反は適用外です)
敷地内に知らない車が駐車されてた。これって違法?合法?
敷地内に所有者の許可なく他人の車が駐車されている場合、これは違法行為とみなされます。
具体的には、民法第709条の不法行為に該当し、損害賠償請求の対象となります。
迷惑駐車された側が出来ることが何パターンあるか知りたい
無断駐車に対して、以下の対処法があります
1. 警察への相談:私有地での無断駐車は民事問題とされ、警察が介入しない場合が多いですが、ナンバープレートから所有者を割り出し、連絡先がわかれば移動するように指示してもらえます。また、駐車車両が盗難自動車である場合はレッカー移動もしてくれます。仕返しが怖い方はこの方法一択です。
2. 証拠収集:無断駐車の状況を写真や動画で記録し、ナンバープレートを確認しておくことが重要です。正当な理由があれば、陸運局で所有者の情報を知ることができますが、、、望みは限りなく低いです。
3. 弁護士への相談:法的手段を検討するため、弁護士に相談し、損害賠償請求や所有者特定の手続きを依頼します。違法駐車が改善されず、訴訟費用を払ってでもなんとかしたい場合はこの方法ですが、時間と費用が浪費され、報われる事はないでしょう。
4. 張り紙や注意喚起:無断駐車車両に対して、適切な方法で注意を促す張り紙を行うことができます。基本的にはこれで解決することが多いです。ただし、車両を傷つけないよう注意が必要です。
5.所有者が出てくるまで張り込み、直接慰謝料を請求する。:悪いのは相手です。直接的に現金での解決を求めましょう。駐車違反より安い1万円程度を妥協点にするのが吉です。
6.切断が困難な鍵でタイヤをロックし、カギはメルカリに3万円で出品、そのURLやページを印刷した紙を相手が必ず気がつく位置に貼る。:労力はもっともかかります。が、二度と駐車されることはないでしょう。相手が気づかずに車を発進させて傷ついた場合、器物損壊罪に問われる危険性があるので、必ず気がつく位置に張り紙をしましょう。さらには、後述する自力救済の禁止の原則により、民法違反になりますので、結果的に自分が大損をすると言うリスクを孕みます。
レッカー移動していいの?
自力で無断駐車車両をレッカー移動させることは、原則として禁止されています。
日本の法律では「自力救済の禁止の原則」があり、自己判断で他人の車両を移動させる行為は違法となる可能性があります。
懲らしめる方法を教えて
懲らしめる方法は前述したとおりです。ただし!逆に自分が懲らしめられる可能性が大いにあります。ハッキリ言って基本的に無断駐車は泣き寝入り案件です。
無断駐車に対して感情的な報復は避け、合法的な手段で対処することが重要です。
具体的には、弁護士を通じて損害賠償請求を行う、警告文を送付する、駐車禁止の看板やバリケードを設置するなどの方法があると言うことを頭の片隅に入れておいてください。
まとめ
敷地内の無断駐車は不法行為であり、適切な対処が求められます。感情的な対応は避け、法的手段や専門家の助言を活用して、冷静かつ効果的に問題解決を図りましょう。
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